先日行われたマニアフェスタvo.3に出展してきました〜!
出展してみた感想や反省点を書いていきたいと思います。
前回のマニアフェスタの出展レポートはこちらをお読みください。
マニアフェスタは今後もどんどん大きくなっていくと思っているので、今回は主にこれから出展してみたい!という方向けに書いてます。人間だれでもひとつは夢中になってるものがあると思うので、ぜひこういった場で発表してほしい。
Contents
当日までの準備
まず当日までの準備についてです。出展したグッズはこちら↓

前準備でやった方がいいなと感じたことを挙げていきます。
自宅で実際にディスプレイをつくってみる
マニアフェスタでは小さめのブースと大きめのブースの2種類があり出展者はグッズの数や規模によって、どちらにするか選ぶことができる。
私が選んだのは小さいブース。机の長さは横90cm×縦45cmですが、数字だけではイメージがつきにくいので実際に家の机に布を敷いて商品を置いてみました。
当初全ての商品を机に並べる予定でしたが、商品数が多く、場所を取るグッズもあったため予想以上に窮屈に。そのためディスプレイスタンドを利用することにしました。重いから持ってくのヤダアアアァァァ!!!!!!!って思ってたけど。
当日慌てることになるので、前日までにしっかりとシミュレーションしておくことをおすすめします。私は当日慌てました。
グッズは納期に余裕をもって発注する
当たり前じゃん〜〜〜〜〜〜!!って感じですけど実際ね、私みたいにギリギリで発注する人多いんじゃないですかね。ギリギリでいつも生きていたいKAT-TUN人間。
業者によって違うけど、到着予定日は分からず出荷予定日のみ分かるってとこも多い。通常出荷予定日の2.3日後には到着するけど台風やら災害で遅れる可能性だって十分ある。
あと、ギリギリ納期だと告知ができない!届いた〜!って思ってSNSやブログで告知しても「今週かよ予定空いてないよ!」みたいな事態に陥ります。私は陥りました。
目安としては2週間前までにはグッズの準備を終わらせた方がいいと思います。

当日グッズが出しやすい工夫しておく。
私のようにトートバック2種類、Tシャツ、しおり、シール、キーホルダー…と商品数が多いと、当日に「在庫どこにあるっけ!?」という事態となります。
『トートバックは10枚ずつ束にする』『Tシャツはサイズがすぐわかるよう整理』『キーホルダーやシールなど細々としたものは同じ箱に』などなど・・・
当日モタついてしまうとお客さんに迷惑をかけてしまうし、商品がグチャグチャになると、探すのも時間がかかってしまう。すぐに取り出せるような工夫をするのが大切だと思いました。
当日を振り返って
ではここからは当日を振り返ってみての感想です。いや〜反省点だらけでしたな…。
開場までの準備
お客さんの入場は12時からだが、出展者は10:30から入場する。

1時間半も前に来れば準備終わるっしょ!!!!!!!!と余裕ぶっこいていたが意外と終わらず、ギリギリまでやってました。商品数が多いとはいえ段取り悪すぎた。予想以上にね、机の上がね、
商品でギッチギチだった

意地でも小さいブースでひとつでも多くのグッズ売ったろみたいな。欲まみれブース。欲マニア。
まわりをみるとセンス爆発ブースだらけ。死にたい。



商品の数が多かったら潔く大きいブースを選んだ方がいいと思います。
必要最低限の道具は持参する
圧倒的シミュレーション不足により、はさみやテープ、クリップ等の小道具が必須だったのだが、他力本願すぎてほとんど持ってきていなかった。
借り物競争か?体育館で一人運動会か?????ってくらい借りてしまった。
パネルなど装飾品が壊れたり、修理が必要な時もでてくるので、必要最低限の道具は持参することをおすすめします。
お客さんがきてくれやすいブース作りをする
お客さんとしてブースを見てまわった時に思ったこと。じ~~っとみられると待ち構えられているようで、ちょっとブースに近づきづらかったです。
少し高さのあるパネルとかの裏にいてくれた方が寄りやすい。

ただ、眺めているのにずっとスマホをいじっていたり、うつむいて作業をされていると忙しいのかな…と思ってスルーしてしまうので、(興味を持ってくれてそうだな)と思ったら話しかけるのがいいかなと思います。
マニアフェスタはデザフェス等と違って「なんじゃこりゃ」というブースが多いので(すごく褒めてる)、何のマニアかわかりづらいブースは、軽く説明してくれるとありがたいなと思いました。
見本誌コーナーに見本を置く
本を販売している人は見本誌コーナーの活用をおすすめします。みんなしてると思うけどな!
実際「見本みて来ました」って人も何人かいましたし購入もしてくれた。
ブースの前で読んでいると邪魔かな…と思ってじっくり読めないので、見本誌コーナーに置いてもらえるとゆっくり読めるし良きでした。複数本を出している人はすべて見本誌を出した方がいいんじゃないかなと思います。
見た目のインパクトで攻める
いくつか出展者の方自身にインパクトがあるブースがありました。
顔ハメ看板ニストの塩谷さん。大きなパネルがあり、実際に顔ハメしてくれた。顔ハメ姿を生でみれた感動。ラグビーでの勝利以上の感動がここにあった。

こちらは一際目立っていた電飾花輪マニアさん。

よくパチンコ屋とかにあるあの電飾花輪、なんと自作らしい。朝から気になって気になって仕方がなかった。個人的インパクト部門優勝ブースでした。
他には明太子マニアさんのスケトウダラの被り物。デカイ。甘エビかと思ったことは秘密です。

あと人じゃ無いけど仏像ピクトさんの阿修羅パネル。こちらもデカイ。8年ぶりのお披露目らしい。

パッとみて目が引くブースがあると立ち寄ってみたくなる。全身かえるまみれで行けばよかったか..。
実演する
物を販売しているだけでなく、いくつかその場で実演しているブースがありました。例えばお隣の石ころマニアさん。
ご自分が拾ってきたという石。霧吹きで水をかけると・・・

キラキラする!!(めっちゃブレた)

実は開場前に石ころマニアさんとトイレで遭遇し、霧吹きのなかに水を入れていて何に使うんだろうと思っていたが謎が解けた。「キラッキラですよね!」と言ってた時の石ころさんの目がキラキラしていた。マニアの方がすきな事語ってるの聞くの好き。
さきほど登場した電飾花輪マニアさんのブースではこんなものが。

300円でおふだに思いついた言葉を即興で書いてくれるという。承認欲求の塊なのでべたぼめを選択しました。

さわやかれんビューティフォー・・・!パワーワードだな。さわやかれんビューティフォーかるめに改名するしかない・売れない美容タレントか?
目の前でなにかしてくれるとワクワクします。私も次は目の前でイラスト描いたりしてみよっかな〜。
売り子さん絶対必要
売り子さん絶対必要
あのね、売り子さん絶対必要です。お釣りの用意くらい大事。
ご飯いきたい時とかトイレいくときとか。無人になる。無人販売。田舎の野菜か?あと、周りに気になるブースありまくるのに動けないのも拷問。
1日中じゃなくても、1時間だけ手伝ってもらうとかでもいいかと思います。
あと売り子さんには最低限の商品知識を覚えていただいたほうが自分が席を外した時も安心です。価格表もあればパーフェクト。パーフェクトセールスマンが爆誕する。
熱中症対策は必須
多分ね、2日間で「アツい」と100回以上は言った。暑いと熱いを掛けたホットワード。
9月後半だからって舐めてた…。そりゃ室内であんだけ人いたら暑くもなるよね…。出展者やお客さんの熱気もすごい。外に出て休憩したり水分補給は必須です。そのためにも売り子さんは必要だと思います。
終わりに
最後に要点をおさらいします。
- 自宅で実際にディスプレイを作る
- お客さんが眺めやすいブース作りを心掛ける
- グッズは早めに作り、早めに告知をする
- 当日グッズが出しやすい工夫をする
- 必要最低限の道具は持参する
- 実演をする
- 見本誌コーナーを活用する
- 見た目のインパクトで攻めてみる
- 売り子さんは必要
- 熱中症対策や寒さ対策は万全に
これから出展を考えている人や継続して出展を考えている人に少しでも参考になればうれしいです。
自分の好きなことを語って、好きなグッズを作ってお金がいただけるってありがたいことだなと思います。こういった場を設けてくれた運営の方々、ありがとうございました。そしてお話してくださったマニアのみなさん、ありがとうございました。すべてのブースをご紹介出来ず申し訳ありません!次回の開催も楽しみだ〜。
以上カルメ式カイゼンメソッドでした。ほくほくで松本帰るぜ。
さわやかれんビューティフォーかるめ
(※ブログに使用している写真は全て掲載許可をとっています。顔出しNGの方もいらっしゃいますので撮影の際は一言お声がけください。)